2023 英語教師のベスト5
2023 英語教師のベスト5札幌 HOSHINO英語教室の英語格闘記 第1864です。
毎年最後のブログは私的ベスト5をお伝えしているので、今年もお伝えしたいと思います。
番外:道外の生徒さんが6回会いに来て下さった
昨年もお伝えしましたが、私の生徒さんの中には、私の年齢位であれば間違いなく知っている某有名国民的ドラマの登場人物のモデルとなった方がいます。 この生徒さんが今年はなんと6回も東京から会いに来て下さいました。 色々とお話をしたのですが、 2つ 驚いたことがありました。1つ目は、かなり良い意味でビックリしたことなのですが、 これは言うことができない話です。2つ目は悪い意味でビックリしたことでした。 壮大なる野望と言っても良いでしょう。 私はその話を聞いていて「〇〇さん、もし本当にそれを実行したら、生きていられなくなると思いますよ。ですから、やめて下さい。(笑)」と言いました。 この方は、非常に破天荒ですが、全世界で数十万人の従業員を持つ超一流外資系企業の社員なのです。にも関わらず、非常に馬鹿げた壮大な野望を持っているギャップが面白いのです。
5位:生徒さんの実績がまた増えた
2月に札幌医科大学医学部に現役合格した生徒さんを始め、 英検に合格した生徒さんや、 社会人で TOEIC の点数を10ヶ月足らずで150点ほどアップさせた方など。 生徒さんの実績が増えたのは嬉しかったです。 やる気のある方に指導させていただくのは本当に嬉しいものです。
4位:人口知能の理解がかなり進んだ
今年は年明けから年末まで 人工知能をかなり使い込んだ年と言っても過言ではありません。 これは非常に面白いものでした。色々なことを考えて、 人工知能に指示を出し、様々な作業をさせました。個人的な見解ですが、現段階での人工知能の素晴らしいところは、 アイデアをたくさんこちらが考えれば、それを検証するための実験をかなりのスピードで行うことができることです。 人工知能登場前は、 アイデアが100個あってもそれがうまく行くのか行かないのか?を検証するのに時間がかかり過ぎて、 非効率極まりないものでした。実験を諦める必要がありました。ところが 今は、アイディアをどんどん出し、 適切な指示を与えることさえできれば、どんどん実験を行うことが可能になります。実験を行えば行うほど精度が上がったり、 新たなことを考えることができるので、 人工知能はもはや手放すことができない存在です。
3位:イメージしていた生徒さんと出会えた
私は 新しい生徒さんと出会うのを楽しみにしているのですが、 今年もたくさんの良い生徒さん達と会うことができました。 その中でも1人の生徒さんには驚かされました。 それは私が1年くらい前に「こういう感じの生徒さんが来てくれたら良いな」とイメージしていた通りの人物像だったからです。 自分のイメージしていた人物像にあまりにもぴったりなのでビックリしてしまいました。
2位:楽しんで仕事が出来た
私が一つ自慢できることは「今日は仕事に行きたくない」 「もう仕事をしたくない」 と思うことが一日もないことです。仕事が非常に楽しいのです。体を休ませる必要がないのであれば、 24時間365日働き続けてもいいくらいです。 これがどうしてなのか?ということを突き詰めて考えると、 それは仕事からの満足感があるからなのでしょう。(自己満足だと思うが)例えば「TOEICで目標の点数に到達し、給料が200万円上がった」とか「自分が無理だと思っていた学校に進学出来るようになった」とか相手の人生が良い方向に進む 手助けが出来ると満足度は上がります。私は人と関わりながらも楽しくストレスがなく仕事をすることを理想としていますが、そう意識していると、生徒さんがそういう学生さんや社会人ばかりになるので不思議なものです。
1位:一年間健康で過ごせた
何よりも、まず1年間 自分が健康で過ごせたことが一番でした。 今年はあまり走ることはできなかったのですが、 代わりに自転車に何度も乗ることが求められる状況であったので、 最初は「今年はあまり走れてないから体力が低下したな」と思っていました。ところが、 自転車に乗れない季節となり、 軽く走り始めてみると、思ったよりも 体力が低下していないどころか、逆に少し向上したように感じました。 自転車にたくさん乗ったおかげで 心肺機能や筋力がいつの間にか 向上していたということなのでしょう。
今年1番笑った瞬間
今年 某所で長い行列に並んでいた時に、私より少し前に「このおじ様は何かやらかしそうな顔をしているな」という人がいました。 そう思ってから5分後位に、ちゃんと 列に並んでいない 1人の男性に対して、この方がすごい形相で怒り始めました。「やっぱりやらかしたか・・」と思いながら眺めていたのですが、おじ様はこの男性に対して英語で話しかけたのです。少し汚い言葉になりますが「おまえら〇〇人だろう。人の国にやって来てルールを破りやがって!」大体このようなことを言っていたのです。 それを後ろから私は「まあ色々な人がいるからね。そういうこともあるかもしれないね」と思いながら見ていました。そうすると怒鳴られた方の男性が「私は日本人ですよ」と日本語で答え始めました。私は「え~!まじか~」と思いつつ、おじさんの英語をこの男性も理解していたことにも驚きました。そして、あまりの展開に笑い転げて飲んでいた飲み物を口から吹き出しそうになってしまいました。
今年1番印象に残った方
私自身は非常に健康ですが、 今年は事情があって、ほぼ毎日病院に行かなければなりませんでした。そこで、たくさんの医療関係者の方と会い、様々な話をすることができました。そんな中で、一番印象に残ったのは、2つ目の病院でお世話になったある女性の作業療法士さんです。 年齢は伺っていないので分かりませんが、おそらく20代半ばくらいでしょう 。初めてお会いした時に「ずいぶん霊格が高い人だな」と感じました。 全ての医療従事者がそうだとは感じませんが、 数年前に医学部に進学された生徒さんも含めて、医療に携わる人の中には、霊格の高さを感じさせる人がたまにいます。 この女性作業療法士さんもそんな1人でした。行動や言動の一つ一つが慈愛に溢れていたのです。そして、患者さんのことを真剣に考えて行動してくれているのが分かりました。 ですから、例えば「お湯で溶かして飲むカフェオレを用意して下さい」などと、具体的に細かいリクエストを出せるのだと感じました。この女性は本当に立派な方だと思います。慈愛に溢れて頑張り屋でもあるこのような若い方が、まだまだ我が国にもいるのだと再認識できた一年でした。この女性にこの場を借りてお礼をお伝えしたいです。どうもありがとうございます。