頓珍漢な和訳から抜け出す為には。

札幌 英会話 札幌 HOSHINO英語教室の英語格闘記 第1545です。

頓珍漢な和訳から抜け出す為には。


英検準2級に6月の試験でチャレンジしようと考えている生徒さんがいます。数か月をかけて英文法の見直しを行い、実際に文章を読みながら、使える知識に変えていく作業をしています。文法学習はここからが本番で、時間がかかる部分です。


例えば関係代名詞のthatについて学習をしても、文章の中でthatに出会った時に、接続詞、代名詞、形容詞、同格のthatと言ったものの中から判別出来る為には、それぞれの観点を理解出来なければならないし、英文を読んでいて気付く力も必要になります。単に一つの知識を習ったから出来るようになるものではありません。文法学習に時間がかかるのは、見直しに時間がかかる訳ではなくて、使える知識に変えていく部分です。度々書いている通りなのですが、知識はネットワークになって強力になります。


この生徒さんは、英文を読む時にある程度内容を把握できる方です。ところが、自分で英文を読む時に、単語の意味を繋げ合わせて「こんな感じだろう」という訳し方をしています。レッスン中に「私は今迄何も理解しないで和訳していた」と時々仰ることがあります。英文をある程度正確に読める方は「こういう英文構造だからこういう意味にしかならない」と言う考え方をします。行き当たりばったりの訳ではないのです。


雰囲気で内容解釈をする癖は早い段階で断ち切らなければなりません。そうでなければ、永遠に雰囲気で訳す発想から抜けきれないものです。この生徒さんは自分の自覚していて、それを改善しようと努力されています。努力を続ければそれは必ず実るでしょう。


英会話は出来るけれど(これもグチャグチャな文章構造で話している場合が殆どなのですが)、英文をスラスラ正確に読めない方は、ほぼ全てと言ってよいほど、フィーリングに基づく根拠のない訳し方が原因です。思考が乱雑な状態なのです。頓珍漢な世界から抜け出すためにもまず自ら自覚することが何よりも重要です。
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