中学生の多読・精読の質問から感じたこと

札幌 英会話 札幌 HOSHINO英語教室の英語格闘記 第1571です。

中学生の多読・精読の質問から感じたこと


ある中学生から「英文を読む力をつけるために、多読と精読がありますが、どう思いますか?」と尋ねられました。これについてこの中学生について説明したのですが、このやり取りをしながら〝様々な差があるな〟と感じました。


まず、私が中学生だった時に、多読と精読を考えている中学生の話は聞いたこともありませんでした。そういう意味で〝時代の差〟を感じました。(※この中学生は優秀なので、現代でも世間一般とは違うのでしょうが。)


次に、インターネットの普及と共に、このような情報を取得するのはやる気になれば簡単であるのにも関わらず、文法を満足に理解できない中学生から多読精読について考える中学生まで存在する〝学力格差〟です。私が中学生の時の方がその〝差〟は小さかったと思います。この〝差〟の一つは、恐らく私の世代でそれなりの学力を持つ人達が、インターネットを駆使することで、生じた〝差〟ではないか?と思います。


例えば、お母さんやお父さんがそれなりに英語学習をした経験を持ち、それなりに英語4技能を操れるという状態である時に、私のホームページを見れば、私が訴えたいことを理解出来、そこでお子さんを送り込もう とういうことになるのだと思います。


ところが、あまり英語能力が高くない両親が私のページを見ても、その真価すら理解できないのです。文法理解が出来ないとなぜ困るのか?ということすら理解出来ない訳です。そうすると〝このの英語教室は小難しいことを言う、よくわからないからとりあえずよそで英会話をさせよう〟という方向などに進みます。そこから理由がわからぬまま転落していきます。つまり、インターネットを駆使できても、頭の中の判断ソフトが駄目だから満足に判断すら出来ない訳です。同じ情報を見せられても、それに気付ける人と気付けない人の〝差〟が両親レベルで存在するのです。そうなれば、子供にもその情報は伝わらない訳ですから子供世代で〝格差〟が生じるのは必然でしょう。


英語は今や車の免許みたいなものですから、出来なければドンドン困る方向に進むでしょう。日本企業に勤めていても、会社の業績が悪くて、ある日海外企業に買収されるなどと言う事態になれば、コミュニケーションの方法が突然英語になるというのは、結構現実的な話でしょう。そうなった時に、英語4技能でコミュニケーションが出来ない人材で、その能力の代わりが沢山他にも安く手に入る状態であれば、会社は簡単にクビにしてしまうでしょう。頼みにしていた労働組合も社員を守れない状態になるのです。


英語を理解できないと、そういう可能性もあるということに早く気付けるか気付けないか?ということです。結構恐ろしい話だと思います。中学生の多読・精読の話からそんなことを感じました。
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