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バランス感覚

札幌 英会話 札幌 HOSHINO英語教室の英語格闘記 第1666です。

バランス感覚

F1レースの世界に空力の天才と言われるデザイナーがいて、彼が作るマシンは過去30年位の中で凡そ3分の1の年間タイトルを取っています。過去10年間位で見ると、勝率は更に上がります。


私が中学生位の時に、このデザイナーがF1界に現れたのですが、当時彼が作る車は優勝する位の速さを見せたかと思えば、次のレースでは予選落ちになったり、エンジンから煙を吹いてリタイアということがよくありました。


当時このデザイナーが所属していたチームは、非常に非力だと言われたエンジンを載せていました。この非力さを補うために空力性能を極限まで追い求めた結果、車体の空気抵抗を少なくするために車体の幅は極限に狭くなり、結果としてドライバーの乗るスペースも狭くなり、レースが終わればドライバーは肘が擦り剝ける・・。エンジン冷却のための空気取り入れ口も狭くなり、夏のレースではエンジンがオーバーヒートを起す・・。空力性能を一定に保つには車体を一定姿勢に保つ必要があるため、サスペンションは極限まで硬く保たれ、結果として凹凸の激しいコースにいくと、車が跳ね逆にタイムが出なくなる・・・。 という状態になりました。


その後所属チームが変わり、保守的デザイナーと言われた人物と仕事をするようになったり、エンジン出力が高いものを手に入れるようになってから、マシンの過激さは減っていき今日の名声に繋がりました。


さて、英語学習を学生さんにしてもらう上で、私が気を付けているのは「おかしな宿題、時間ばかりがかかり効果が低い宿題は出さない」というものです。


例えば「英単語をノートに書いて覚えなさい」とか「書き写したノートを見せなさい」などというものです。こんな事をやっていると時間ばかりかかります。勿論書いて覚える方が好きな学生さんはそうすると良いと思います。本人が好きでないなら、そんなことはする必要がないし、こんなことをしていても時間ばかりがかかり効果は薄いでしょう。(そんなことに時間を投入する位なら、文法の理屈を理解することに時間を使ったり、英文を大量に読んで、その話の中身を考える方が得るものは大きい。)


おかしな強制的な宿題というのは、人生という観点から考えると害悪すらあるかもしれません。学生は英語ばかり勉強していれば良いのではありません。色々な科目を勉強する必要があります。英語だけ出来るようになってもダメです。


合理的に考えて、無駄な時間は減らし、浮いた時間で自分の興味のある事の勉強をする方が得るものは大きいでしょう。また、世の中の変化のスピードも凄まじいですから、色々なことを経験する必要も大いにあると思います。勉強もしながら、沢山遊んだり楽しいことをやらなければ、人生が進むに連れて精神的な部分も含めてダメになっていくでしょう。


物事はやはりバランス感覚が必要だと思います。
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プロフィール

Hoshino

Author:Hoshino
 【札幌星野英語教室】
  TEL 011-261-3925

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